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割引券と助成制度②|地方自治体独自の支援制度

ベビーシッターを活用したい、と思った時に最初に調べるのは、お子様を安心して預けられる相手かどうか。

その次に考えるのは、ご予算との兼ね合いではないでしょうか。

依頼先を検討し料金を算出して、活用するかの結論を出す前に是非知っておきたいのが、各種助成制や補助券、割引制度の存在です。

 

ベビーシッターサービスを割引利用できる制度には、大きく分けて以下の種類があります。

 

 ① 国(こども家庭庁)の支援制度

 ② 地方自治体独自の支援制度

 ③ ご勤務先が契約している、民間の福利厚生サービス会社の割引制度

 

本記事では、地方自治体独自の支援制度 をご紹介します。

※2025年2月現在の情報です。

※最新の状況や、各制度の詳細、については各自治体や団体HPをご確認ください。

 

東京都の支援制度

■東京福祉局)ベビーシッター利用支援事業

認可外のベビーシッター事業者を1時間150円(税込)で利用できる事業です。

※導入自治体それぞれ、申請窓口や対象年齢や細かい規定が違うので確認が必要です。

※依頼先は、「認定事業者」限定。各事業者のスタッフの中でも、都が指定した研修履修者だけが対象です。ご依頼の際には上記制度で利用の旨を事前に伝えましょう。

 

東京福祉局のベビーシッター利用支援事業は2種類あります。

 

A)ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/bs/bsitijiazukari

一時保育もしくは共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)が対象です。

・対象自治体:

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、江東区、品川区、目黒区、中野区、杉並区、豊島区、北区、練馬区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、東大和市、小笠原村、利島村

※認定事業者一覧 https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/bs/itijiazukarijigyoushalist

 

B)ベビーシッター利用支援事業(ベビーシッター事業者連携型)

https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/fukushi/R6riyouannai

お子さんが保育所等に入所できるようになるまでに利用するベビーシッター料金が対象です。

(待機児童の保護者、育児休業を1年間取得した後復職する保護者対象。夜間帯保育を必要とする保護者も対象の自治体もあり)

・対象自治体:

新宿区、台東区、台東区、品川区、大田区、渋谷区、中野区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区、杉並区、立川市、三鷹市、府中市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、武蔵村山市

※認定事業者一覧 https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/bs/jigyoushalist

 

 

 

地方自治体独自の支援制度①

子どもの保育支援制度は、各地方自治体によって形式も対象年齢も様々です。

その中で、ベビーシッター派遣への補助を取り入れているケースをご紹介します。

※詳細は各自治体HPをご確認ください。

 

《関東》

■東京都杉並区)杉並子育て応援券・ゆりかご券

https://www.city.suginami.tokyo.jp/s055/1132.html#p4

 

■東京都新宿区)ひとり親家庭家事援助者雇用費助成(ひとり親家庭家事・育児サポート)

https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/file03_05_00004.html

 

■東京都新宿区) 産前産後支援(育児支援家庭訪問事業)

https://www.city.shinjuku.lg.jp/kodomo/file03_02_00001.html

 

■東京都世田谷区) せたがや子育て利用券

https://www.city.setagaya.lg.jp/02244/1188.html

 

■東京都豊島区) としまいっしょに子育て 育児支援ヘルパー事業

https://www.city.toshima.lg.jp/265/kosodate/kosodate/shiencenter/022315.html

 

■調布市 .ベビーシッター及び家事・育児支援サービス利用料助成

https://www.city.chofu.lg.jp/050010/p027007.html

 

■東京都府中市) ふちゅうママパパ応援隊(産前産後家事・育児支援)

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kosodate/shussan/boshinokenko/fuchumamapapa.files/pannhuretto.pdf

 

東京都狛江市)産前産後支援

https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/43,105142,c,html/105142/20221227-155152.pdf

 

■埼玉県) パパ・ママ応援ショップ優待制度

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0607/tashisetai/seidokaishi.html

https://www.saitama-support.jp/map/

 

■千葉県鎌ケ谷市) 多子世帯子育て支援事業

https://www.city.kamagaya.chiba.jp/kosodate-kyouiku/kosodate/shien/h290403tashisetai-.html

 

■神奈川県鎌倉市) 在宅子育て家庭支援事業

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kosodate/zaitaku.html

 

《中部》

愛知県名古屋市) 産前・産後ヘルプ事業

https://www.city.nagoya.jp/kodomoseishonen/page/0000096194.html

 

《関西》

■大阪府大阪市) まいど子でもカード

https://osaka-pass.jp/maidoko/cardtoha/

 

■大阪府大東市) すくすく関西 だいとう子育てスマイルサポート事業

https://www.city.daito.lg.jp/site/kosodate/1133.html

https://www.daito-kosodate.jp/shop.html#service1

 

奈良県御所市育児支援サービス(ベビーシッター等)利用料 助成金

https://www.city.gose.nara.jp/0000003803.html

 

地方自治体独自の支援制度②(病児・病後児)

病児・病後児保育でベビーシッター派遣への助成制度がある自治体をご紹介します。

※詳細は各自治体HPをご確認ください。

 

◆東京都渋谷区)

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/kodomo-teate-josei/hoiku-josei/byojibyogo.html

 

◆東京都文京区(小学生のみ)

https://www.city.bunkyo.lg.jp/b022/p001687.html

 

東京都台東区)

https://www.city.taito.lg.jp/kosodatekyouiku/kosodate/mokutei/ichijiazukari/kyotakubyoujibyougoj.html

 

東京都港区)

https://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/houmon-byouzi.html

 

東京都目黒区)

https://www.city.meguro.tokyo.jp/hoiku/kosodatekyouiku/kosodate/byouji-joseikin.html

 

埼玉県川口市 訪問型病児・病後児保育利用助成制度

https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01080/020/5/2/1683.html

 

大阪府茨木市) 訪問型病児・病後児保育利用料補助制度

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kodomoikusei/jigyou/menu/hoikushokankei/byojibyogojihoiku/42052.html

 

兵庫県西宮市) 訪問型病児・病後児保育 利用料金助成制度

https://www.nishi.or.jp/kosodate/kosodate/azuketaitoki/byoji-josei.html

 

おわりに

本記事では ベビーシッター依頼時に活用できる地方自治体の支援制度をご紹介しました。

 

お子様の年齢や居住地、勤務先、依頼するベビーシッター事業者など条件が合えば、思いもかけないほどお得な金額でベビーシッターを活用できるかもしれません。

また、助成制度に登録できるのは、地方自治体が良しとしたベビーシッターサービス事業者なので、安心して預けられる目安にもなります。

各種割引制度を使い、そこで認定されたベビーシッター事業者を選ぶことは、“子どもの安全”と“料金の利点”の2つの面で、安心の目安になりえます。

 

※タカミサプライは一部を除いて地方自治体よりの認定事業者です

 

詳しくはこちら:ベビーシッターサービス

 

 

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